八宅風水について

八宅風水について

<八宅風水>

風水師と名乗る多くの人が開運法を携えてメディアに頻繁に登場し続け、今では幸せを呼ぶテクニックとしてすっかり定着した風水ですが、その本当の意味や効果的な技術は、実はまだほとんど知られていません。

現在、知られている風水は、ラッキーカラーを身につけたり、どこそこの方位に何々を置くと簡単に強運になれるというようなお手軽なインテリア開運法だと誤解されているようです。また、”西に黄色いもの”を置いたり、”黄色い財布で金運アップ!”など、誰もが同じ方法で開運できると考えられているようです。これは、風水発祥の地・中国で実践されている本物の風水とは、根本的に異なっています。なぜなら本来の風水は、まず人と家の相性を占い、その相性で開運効果はほぽ決まってしまうものだからです。間取りやインテリアの配置、ラッキーカラーなどの開運アイテムだけでは、それほど大きな効果は望めません。また、そこに住んでいる人の生年月日が異なれば、対処法も全然違ってきます。誤ったテクニックを実践すると、かえって運気を下げることになりかねないのです。

今回は中国伝統風水の中でも最もポピュラーな「八宅(はったく)風水」を主に取り上げています。八宅風水は昨今、中国・台湾・香港・韓国・シンガポールなどの風水先進国はもちろん、欧米でも多数の支持を得ています。この八宅風水は、いうなれば風水の基本であり、風水師の常識なのです。

<風水の基本>

風水は自然科学や地理地相術にもとづく「環境学」で、中国の何千年という歴史のなかで育まれた”豊かに生きてゆくための知恵”でもあります。その原理を理解するには、古代中国より伝わる世界観を知らなくてはなりません。また、「陰陽」や「五行」は、風水だけでなく、あらゆる中国占術の基本となっている思想です。そこで、まず風水について正しく理解するために、これらの基本用語から見ていきましょう。

○「気」について

風水の考え方を理解するには、まず「気」という概念を理解する必要があります。それは、ひと言でいうなら、大地に充満するエネルギーのようなものと表現してもよいかもしれません。

私たちのまわりには目に見えない、強力なエネルギーの流れがあまねく存在しています。その中にはよいエネルギーもあれば、悪いエネルギーもあります。

そして重要なのは、「気」は感応しあうという点です。つまり、エネルギーの流れとともに、調和か不和、健康か病気、繁栄か貧困のいずれかがもたらされるのです。

古代中国では、地球をめぐり、さまざまな場所で噴出している「気」というエネルギーをいかに上手に扱うかが研究されていました。そして、”大地の気は風に吹かれると散ってしまうが、水によって蓄えられる”ことを知り、このエネルギーを効率的に留める方法が考え出されました。これが”風水”です。要するに、風水とは大地の気の流れを読んで、いかに暮らしやすい環境を整えるかという技術なのです。

風水術においては、幸運をもたらすエネルギー、すなわち「生気」を活かすことが重要です。生気は曲がりくねりながらのびていきます。

風水  風水

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