風水と食べ物の関係について

風水はインテリアや方位だけではなく、食べ物も関係しているといわれています。
中国の「医食同源」(病気を治すことも食事をすることも健康を保つ源は同じ)
の考えにも「体内を彩る風水」があるのです。
そして、食べ物の色にも様々な色彩効果があると考えられています。
ここでは、風水と食べ物の関係についてまとめていきたいと思います。
風水と食べ物の関係は?
中国の風水にある「陰陽五行説」は、食にも活かされています。
「五色」は料理の素材の色を、そして「五臓」は効果を与える臓器を指し、「食べ物の色が臓器に滋養強壮をもたらす」といわれています。
風水では「食べる」という行為が「金の気」を持つと考えられています。
そして、「食事は大地のパワーを取り込む行動」であると考えられているわけです。
大地のパワーを得るためには、自然の食べ物・旬の食べ物を口にすることが大切です。
また、食べ物の味には意味があり、食べ合わせや調理法によって、足りない運気を補うことができます。
例えば甘いものには「金の気」があり、地元の食べ物には「地の気」が、そして
辛いものには「火の気」が宿るといったように、食べ物にも「気」があるとされています。
食べ物と運気の関係は?
良い運を引き寄せる力を得るためには、毎日の食事でチャンスをつかみやすい体質にする必要があります。
体内のバランスを整えるためには「水分」・「栄養」が重要な役割を担っています。
栄養バランスが偏り、水分代謝が悪ければ体内に毒素が溜りやすくなり、体調不良を引き起こすためです。
疲れも溜りやすくなるため、積極的に行動することが難しくなるでしょう。
その結果、運気を下げてしまうわけです。
オススメのパワーフード
神社などパワースポットと呼ばれる場所にある湧き水を感謝して頂くことで、味覚も浄化されます。
清涼飲料水をやめて、天然水を飲む習慣をつけると良いでしょう。
新鮮な野菜や果物の中には、「シャキシャキ」とした音が出るものがあります。
このように、音がなる食べ物は風水的に良いとされます。
インテリアでもきれいな音色のするものがラッキーアイテムといわれるように、食べ物においても音のなるものは「良縁」を運ぶとされているのです。
果物には、房がついているものがあります。
例えば、ぶどう・サクランボ・バナナなどです。
こういったものは「ご縁を引き寄せる」とされています。
カラフルなものは特に良いとされます。
紫色は「火の気」を持ち、魅力を引き出す色となっています。
紫色の食材には、ブルーベリー・紫イモ・サツマイモ・ナス・ワインなどがあります。
紫色の食材には抗酸化作用があり、アントシアニンやポリフェノールが多く含まれているため、目やお肌に良い物ばかりです。
そのため、「出会い運」や「結婚運」、「美容運」をアップさせる効果が期待できます。
赤色は、自信を持たせてくれる色です。
また、赤色の食材には魔を遠ざける「厄除け効果」があります。
例えば、トマト・リンゴ・イチゴなどがあります。
網目模様の果物には、物事や人をしっかり見極める力が宿っています。
ですから、「恋愛」や「結婚」の時、または「出会い」の時、判断するときに取り入れたい食べ物です。
例えば、メロンやパイナップルなどがあります。
まとめ
このように、食べ物は体に作用するだけではなく、色彩効果から自信を持たせ、判断力を補うなどといった効果があるということがわかります。
そしてそのことが、運気を上げることにつながっていくわけです。