風水から考える部屋の運気を上げる色使いとは

部屋の印象を決める大きな要素の一つに、色があります。部屋のインテリアをどういった色を使ってコーディネートしていくのかによって、部屋の印象は大きく変わります。では、どういった色を使うと部屋の運気はよくなるのでしょうか。家族の運気にとって重要なリビングの風水を紹介します。リビングの方角によって使うべき色が異なります。
目次
リビングが北にある場合
北という方角は風水では「冷気が下にたまりやすい方角」と言われています。そのため、インテリアとしては、温かみのある色を使っていくのが正解です。特に、ピンクやアイボリー、ベージュといった温かみを感じられる色を使うとよいといわれています。
リビングが東にある場合
東は「若々しい木」の方角であるといわれています。そのため、木と相性のよい色を使うとよいといわれています。例えば、水を表現する水色であるとか、葉を表す緑、土を連想させる茶色といった色を使うとよいでしょう。
リビングが東南にある場合
東南は香りに敏感な方角ですので、換気をしっかりするようにしましょう。花を飾ったり芳香剤を置いたりするのもよいといわれています。色は黄緑やオレンジ色が相性がいいとされています。
リビングが南にある場合
南の方角は太陽の気が入る場所となっています。そのため、原色系のはっきりした色合いは抑えたほうがいいと考えられています。控えめな色合いで統一させるとよいでしょう。例えば、白やベージュといった色をベースとして、挿し色に黄緑や水色といった色を使うとよいといわれています。
リビングが南東にある場合
南東は風を取り込む方角であるといわれています。そのため、風の通りを邪魔しないようにリビングの家具を配置するようにしましょう。色としてはオレンジ系の色がよいといわれています。
リビングが南西にある場合
南西は土の気が強い方角といわれています。そのため、土と相性のよい色をつかうと運気があがるとされています。若葉を連想させる黄緑や水を表現した水色などを使うとよいでしょう。
リビングが西にある場合
西の方角は風水では、「金運」を表していると考えられています。そのため、金運を表現させる黄色などを使うとよいでしょう。また、西の方角は「恋愛運」を象徴する方位ともいわれていますので、ピンクを使うことで恋愛運をアップさせることができます。
リビングが北西にある場合
北西は「主人の方角」といわれています。そのため、この部屋の色を優しい色合いでまとめると、家族の関係が穏やかで愛情に溢れた家庭関係を構築させることができるでしょう。具体的な色としてはクリーム色やベージュ、淡いピンクなどがおすすめです。また、ベージュやストライプなどをつかって高級感を感じさせるインテリアにした場合には、昇進や地位の向上といった運気の向上を狙えます。
リビングが北東にある場合
北東のリビングは鬼門の方角にあたりますが、気にする必要はありません。北東は「変化」を表している方角になります。そのため、部屋の中が散らかっているとよくない変化が起こりやすくなると考えられます。そのため、整理整頓を心がけ散らからないように心がけましょう。白系でインテリアを統一するのがよいでしょう。自分のお家のインテリアに取り入れられそうな部分から取り入れて、運気をアップさせましょう。