観葉植物の風水的効果とは?

観葉植物には、「水」・「光」・「太陽」といった三つの自然的側面があります。
そのため、自然のパワーが宿るものであるとされ、この力を利用してお部屋の運気アップをはかることができると考えられています。
観葉植物は悪い気を中和し、気の流れを良くしてくれるものとして、風水では欠かせないアイテムになっているわけです。
そんな観葉植物ですが、葉の形や種類、置き場所によって風水的効果が違ってきます。
ですから、運気を効果的に上げるためには、観葉植物の選び方や置く場所などを知っておく必要があります。
ここでは、観葉植物の種類と効果、そして置く場所についてまとめていきたいと思います。
観葉植物の種類と効果について
「尖った葉を持つ観葉植物」
尖った葉を持つ観葉植物は、鋭く強い「気」を放ちます。
成長・発展・成功のパワーを持つとされています。
また、悪い気が侵入することを防ぐ効果があり、邪気や魔除け払いの効果が期待できます。
そして、集中力アップなど頭のキレを良くする効果もあるので「仕事運」アップにもつながります。
例えば、サンスベリア・ユッカ・ヒイラギなどがあります。
「丸みを帯びた葉を持つ観葉植物」
丸みを帯びた葉を持つ観葉植物は、気持ちを穏やかにする作用があり「調和」をもたらす効果があるため「人間関係運」や「家庭運」アップが期待できるものになります。
また、「丸いもの」はお金を象徴するものでもあるため、「金運」アップの効果もあるといわれています。
例えば、アイビー・パキラ・ベンジャミン・ガジュマルなどがあります。
そして、丸みを帯びた葉を持ち、垂れ下がる性質を持つ観葉植物は、「結婚運」をアップさせます。
例えば、グリーンネックレス・ワイヤープランツなどがあります。
「恋愛運」をアップさせたい場合は、ハート型の観葉植物を選ぶと良いでしょう。
ハート型の観葉植物は「人間関係運」をアップさせる効果もあります。
例えば、モンステラ・ハートカズラなどがあります。
観葉植物の効果的な置き場所とは?
鋭い気を発生させる、尖った葉の観葉植物は、ベッドや椅子など人が居る場所の近くに置くことを避けます。
理想的な置き場所は、悪い気の侵入を防ぐ「玄関」や「部屋の入り口」などです。
また、鬼門と言われる北東や裏鬼門と言われる南西に置くのも良いでしょう。
これに対し、丸みを帯びた葉を持つ観葉植物は、人をリラックスさせる作用があるため、人の居る場所の近くに置くと良いでしょう。
調和の効果があるため、家族やパートナーとの絆を強くしてくれます。
リビングや寝室に置くとリッラックスできる空間となります。
部屋の隅は「淀んだ気」が停滞しがちです。
気の流れを良くするためには部屋の隅に観葉植物を飾ると良いでしょう。
観葉植物を飾る時のポイント
「枯れた植物」は、邪気を呼びます。
ですから、適度な水遣り、日光を必要とする植物にはお日様が当たるよう、配慮しましょう。
また、天井まで伸びきった植物もNGです。
適切な状態を維持するためには、剪定を行う必要もあります。
まとめ
観葉植物には空気清浄作用があるものもあります。
風水において、空間を清潔に保つことはとても重要なことです。
これらのことからも、観葉植物は風水効果の高いアイテムであるということが分かります。