風水とパワーストーンで家を開運

風水は中国で生まれ、4000年以上も昔から受け継がれてきたものです。
日本の風水もこれに端を発します。
生活の環境を整え、風水における理想を追求するという「環境学」なのです。
その力強い見方として「パワーストーン」があります。
パワーストーンのエネルギーと風水の知恵によって、私たちの生活環境に開運パワーを引き寄せることができるのです。
ここでは、そんなパワーストーンについて、そしてパワーストーンの浄化方法などについてまとめていきたいと思います。
パワーストーンとは
古来より、石はヒーリングや異次元との媒体物として世界中で使用されてきました。
古代エジプトでは石によって病を治したとされ、インドやチベットでは今も石を薬として使用しています。
とはいえ、どんな石でも良いというわけではなく、願いに当てはまる石を使うことに意味があります。
石に願いを込めることで、石はそれに応え、もともと持っている潜在能力を引き出してくれるものなのです。
インテリアにパワーストーンを取り入れることは、「スーパー風水の最大の特徴」とまでいわれています。
パワーストーンは、家の中の「ツボ」を刺激することによって、運気の流れを良くしてくれるものであり、観葉植物と同様の効果が期待できるのです。
パワーストーンは雑貨屋さんや、パワーストーン専門店などで手軽に購入することができます。
そのため、最近では環境を改善するものとして、インテリアに取り入れるお宅が増えてきています。
風水で家の開運をするならどんなものが良い?
「サンキャッチャー」は、クリスタルガラスが太陽の光を受けて輝く、風水アイテムです。
家の運気を上げるものとして人気があり、良く知られています。
このサンキャッチャーにパワーストーンを付けたものがあり、ガラスのプリズム効果とパワーストーンの効果が相乗効果を生み出すと考えられているのです。
風水的に良いとされる、美しい音色を発するサンキャッチャーなどもあります。
「水晶の置物」
強力なパワーを持つことで知られる水晶の置物をインテリアとして取り入れるケースもあります。
龍が水晶を抱いたものや、干支や縁起物の形をした置物などがあります。
これらを飾る場所は風水的に良いとされる場所を選びましょう。
パワーストーンの浄化方法
パワーストーンは定期的に「浄化」することが大切です。
それは、石の疲れを取り除くためであり、石の効果を最大限に引き出すためです。
浄化方法は下記のようになっています。
日光による浄化
午前10時くらいまでの太陽光に当てて浄化します。
太陽の光が強い時は10分程度、弱い時は1時間~3時間を目安とします。
お香による浄化
ナチュラルハーブである「ホワイトセージ」の葉を乾燥させたものを使います。
その煙に石を数回くぐらせます。
このとき、長時間燻すことのないよう、注意しましょう。
月光による浄化
満月の光は強力なエネルギーを持つため、石の浄化に効果的です。
月の当たる窓際が理想的です。
水晶による浄化
一般的に「さざれ石」と呼ばれるもので、クラスター(群昌)状のものです。
水晶は強力な浄化作用があります。
浄化したい石を水晶の上に乗せ、一晩から三日ほどを目安に置きます。
使用した水晶は1~3ヶ月に一度、水洗い・日光浴などによって浄化します。
このように、風水ではパワーストーンを使用した開運法もあるということがわかります。
しかし、このような風水グッズは手に入れてしまうと、それだけで安心してしまいがちです。
手入れ・浄化が行き届いていることによって本来の力を発揮するものだということを忘れてはいけません。