風水で健康運を上げる方法

風水は良い気、「旺気」を自分のまわりに集めることで運気を上げると考えます。
目に見えない「気」ではありますが、様々な気が私たちの周りと取り巻いています。その気は私たちの健康も左右しているのです。目に見えない「気」を分かりやすく例えると、部屋の中の空気が悪くなると気分も悪くなってきます。そんな時換気をすることで部屋の中の空気が変わり気分も良くなってきます。
このように目に見えて健康を左右する場合もありますが、日々の積み重ねで健康に影響を与えることがあります。
健康運UPには掃除が1番
快適な空間づくりのためにも掃除は欠かせません。風水を実践していく上でも掃除がまず1番にすることです。掃除をすることでホコリがなくなり、空気もきれいになります。
そのような空間は風水では大変「旺気」が流れてきやすい空間と考えます。その空間で生活することで心身共に健康でいられるのです。
特に長い時間過ごす場所はきれいにすることを心掛けましょう。
健康運UPには水場を大切に
風水で健康運を司っているのは水場であるトイレや浴室です。ここの掃除が行き届いていなかったり、散らかった状態だと健康を害しやすくなります。
またその空間がどこの方位にあるかによってその空間が良い状態でないと悪くなりやすい部位があります。気になる症状がある場合、その部位の方位がどうなっているか注意するといいでしょう。
北…耳、腎臓、生殖器、泌尿器
北東…腰、鼻、背中、関節
東…喉、肝臓、足
東南…腸、太もも、頭髪、呼吸器
南…目、心臓、血液
南西…胃、脾臓、腹部
西…口、気管支、肺
北西…頭、骨
トイレの注意点
必ずスリッパは用意しましょう。専用のスリッパを使用しないと、トイレの邪気を家の他の場所に持っていくことになってしまいます。
使用していないときにはトイレのフタを閉めましょう。完全にきれいとは言えない水が溜っている場所です。開けっ放しにしているとそこから邪気が流れ出てしまいます。
マットは利用した方がいいでしょう。特に北側の日の当たらないトイレは「陰の気」が貯まりやすいです。陰が強いと病気にもなりやすくなりますので、毛足の長いマットなどひいてあたたかいイメージのインテリアにするといいです。
お風呂場の注意点
お風呂は1日の疲れを取る場所です。ゆったりとくつろげる空間にしましょう。
風呂の中のお湯にはその日1日に受けた邪気が溶け出しています。そのお湯はその日のうちに流すのがいいでしょう。しかし、災害に備えて取っておきたいという場合は、フタをしっかり閉め、換気をきちんとしましょう。
次の日の洗濯にお風呂の残り湯を使うのは、邪気を洗濯ものにつけることになってしまうのでおすすめしません。
お風呂場の掃除もきちんとしましょう。カビが生えているような状態では良い気の流れる場所とは言い難いです。
お風呂の湯舟にはきちんとつかる方がいいです。シャワーだけでは邪気が落としきれません。湯舟につかるときにおすすめなのが塩を入れることです。塩は天然の塩を使ってください。さらに邪気が流されやすくなり、健康になります。
まとめ
「病は気から」という言葉が昔からあります。いるだけで疲れてしまうような空間ではやはり病気になりやすくなります。快適に気持ちよく過ごせる空間づくりが健康にもつながります。